『私が終活カウンセラーになった訳:夫の財布の中には家族写真と私の携帯番号だけでした』の感想をいただきました
カテゴリ:本もうお読みいただきましたでしょうか?
『私が終活カウンセラーになった訳:夫の財布の中には家族写真と私の携帯番号だけでした』を
電子書籍で、令和5年5月5日に発売いたしました。
紙の本はありませんか?とお問い合わせを数件いただきましたが、5月下旬頃予定いたしております。また日にちが決まりましたら、こちらでもお伝えします。
アマゾンのレビューに書き込んでくださってる方以外にも感想をお寄せいただき、本当に嬉しく思います。
今まで意識してこなかったけれど、必要なことがわかりました。
若いうちから意識することが必要なんですね
簡潔で読みやすいです。
などなど、今まで終活は自分整理を意識されてこなかった方に手に取っていただきたいものです。
さてこの本をこのタイミングで出版しましたのは、終活という言葉だと、中々自分ことと思わずやらないことなのですが、やることをみると、これはまさしく、自分整理、自分を見つめ、知ることができます。そして万一の時は自分しか知らない大切な情報を家族が確認して整理することもできるのです。
私の夫はサブタイトルにもしましたように、情報は私の携帯番号だけでした。これはきっと、万一自分が外で倒れたりした時の連絡先として、持っていたんだと思います。こんなに意識の高い夫を私は尊敬しています。私は夫の携帯番号はスマホの連絡先の登録でした。だから万一私が外て倒れても、私の場合は夫に真っ先には連絡はいけなかったでしょう。
そして、もう一つ夫の財布に入っていたのは家族写真、夫より少し先に亡くなったパピヨン2匹と一緒に写っている夫が撮ってくれた家族5人の写真です。これを見た時、泣きました。
今では夫の形見として、私の財布に入っています。
でもこちらも終活ノート、自分ノートというりそうるけあノートを知っていたら、きっと家族へ言葉をかきてくれたかななんで思うのです。
別に亡くなるために書くのではなく、整理してみると、その人の大切さがよりわかったりもして良好な関係がまた続くきっかけにもなります。
夫がもし生きていてこの本を読んでくれる立場のひとだったとしたら、もっと手続きには不安なく、これからの生活にも安心できれば、とことん悲しんで、心の回復を、夫は見えなくなったけれどそばでずっと応援してくれてるんだと、もっと早く気がつけたかも知れません。
予防終活を合言葉に、この機会に始めてみませんか?
企業組合 リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい