あなたは必要とされています、だから生まれてきたのです。
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これまでで一番辛かったことはどんな出来事でしょうか。
それはいつですか?
私の場合は夫の急死でした。しかし、今回はその夫の出来ことが起こるまでに、一番辛かったことを書きます。
それは、中学卒業前に自死した親友のことでした。
ああ、助けてあげられなかった、そこまで思い詰めてるとは思わなかった。いつも笑顔の彼女、そして何でも話し合っていたと思っていました。
しかし、今はわかります。彼女の性格で、当時のフリースクールもない、高校受験を万一失敗した時の行き場はない時代に、受験へ足を進めることができなかった彼女の心の訴えが。
今の時代に彼女が生まれていたら、きっと彼女の悩みは解決の方法がいくつでもあることでしょう。
でもあの時でも、自分で思い詰めないで、周りに話していたら、きっと何かあのときの彼女だけの解決方法があったのかもしれないとやっと思えています。
それは、ずっと彼女のことを考えてきたから見つけた答えでもあります。
またもう一つ、私のように自死した近しかった者たちの心のケアは、当時なかったのでした。
ずっと辛く、人と接することさえ緊張して、外出もままならない、心臓の鼓動は大変激しいものでした。しかしこの心の辛さを話せる場所や相談できるところもありませんでした。私を見守ってくれていた両親もきっとどこへ相談に行くとかまではわからなかったのではないでしょうか。
とにかく日常生活を送ることに必死でした。明るい自分を演じてていたことに、最近聞いたのですが、当時の高校の新しい友人たち気がついていなかったそうです。そういう人なのだと思っていたと。
このとき生きることに精一杯で呼吸をすることを止めないようにそんな感じでした。しかし、私の親友はまさか私がここまでの衝撃を受けるなんて全く考えていなかったと思います。もう彼女のご家族に会うことはないのですが、もしかするとご両親やご家族も愛する彼女を失った悲しみにずっと苦しんだかもしれません。
今思えば、彼女の時の辛さがあったので、夫との死別の苦しみが深くとも、その苦しみの中で家族を支えなければならない、止まれない状況、自分の辛さだけで泣いてばかりいられない、手続き等のことをしないと入れない状況に耐えられたのかもしれません。
生まれたことに感謝し、彼女に会えたことに感謝し、きっと彼女は辛いことを乗り越えるにはどうしたらいいかを考えることを私に教えたのかもしれません。そしてその後に来る、夫との別れの時は、心の辛さの時に、死亡手続き等をしないといけないのだということを。
グリーフ(悲嘆)はいつ何時あるかわかりません。しかしもしもそのような状況になっても、一緒に付き添い必要なことを手続きいたします。
他の専門家が必要な時も、ただの紹介で終わらず、最後まで一緒にご対応いたします。
あなたにも、もう辛くて耐えられないことがこれからもあるかもしれません。
何が辛いかまずはお話しください。そして一緒に乗り越えてみませんか。
あなたの次の新しい第一歩が再び始まるように。心のケアと生き抜くための手続きの事務手続きのサポートを一緒にリ・そうるけあはいたします。
企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい