もしも、おひとり様が認知症になったら。
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もしもおひとり様が認知症になったとき、どのようなことが考えられるのでしょうか?
実は先日住んでる地域でご高齢者が行方不明となり、市から捜索協力の一斉配信がSNSにありました。X(旧ツイッター)で夕方6時頃目にしましたが、他のSNSでも投稿されていたかもしれません。
その翌日、朝9時半頃発見されたと続報があり、胸を撫で下ろしました。
おそらく、この方はご家族で住まわれていた方でしょう。ご家族がいなくなったことに気がつき、このような事態となったわけです。
しかし、おひとり様だったとしたら、どこかへ行ってしまったとしても、誰も行方不明の連絡も警察にもしないでしょうし、誰も探してもくれないでしょう。
そう考えると、超高齢者社会となり、定年は60歳から65際まで再雇用されるようになり、また70歳までも働ける環境をと国の制度も動き出しています。
もしも、健康で自分の生きがいとしても仕事を続けられるのであれば、これも一つの毎日の安否確認になります。もしも職場にこなければ、どうしたのかと探してくれることでしょう。
突然、今日から認知症になるということはないようです。どうしても居心地の良い場所が見つからない時は、リ・そうるけあのワークショップへ参加してみませんか? (お一人でも、どこでも参加できます。ZOOMやLineビデオ、どこか会場でさせていただくことも可能です。まずは、ホームページのお問合せからご連絡ください。)
最近出版しましたりそうるけあノートを一緒に作成して、自分のやり残していることや、自分の大切な人を思い起こしてみませんか?
あなたが絶対に認知症にならないわけではないのです。だからこそ、あなたがあなたのことをよく振り返られるうちに、言葉にしてみることが大切です。
きっとあなたの居場所が見えてくるはずです。あなたの存在を最後まで、認めてくれるその居場所を発見してみませんか?
あなたは一人で生きていません。何かあっても、きっとあなたを探してくれます。
企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい