もっと早くはじめておけばよかったと言わないために  – リ・そうるけあ

もっと早くはじめておけばよかったと言わないために 

カテゴリ:お知らせ

4/7のNHK NEWS WEBに もっと早くはじめておけばよかったという80代の方の

一人ではじめた終活の記事が掲載されてました。

 

80代では体力的に、自分でものを片付けたり相談に行くのもなかなか難しいこともあるでしょう。とても興味を持ちました。伺いましたところ、こちらの特集は株式会社日本総合研究所の令和4年度厚生労働省老人保健事業の人口減少・単身化社会における生活の質(QOL)と死の質(QODD)の担保に関する調査研究事業報告書(沢村香苗研究員)のレポートからのものでした。

 

内容を詳しく読ませていただくと、80代だけではなく、どの世代の方も男性女性に関わらず、配偶者がいる方は、必要だが、まだ先でいいと考えている方が多く、そして、男性も女性も何をしていいかわからない方や、すべきことが多すぎるからやってない方を足すと男女とも5割強もいることがわかります。

 

 

図 (株)日本総合研究所 人口減少・単身社会における生活の質(QOL)と死の質(QODD)の担保に関する調査研究事業報告書 124頁図表174と175より

 

死別を体験していると、意識は高くなるが大変さを知っているので、またどうしたらいいかで重い腰があがらないというのもあるようです。

 

自分のため、ご家族のため、少しの時間で意識を持って書いておくことをまずは始めてみること。

その時に、どこへ相談すればいいか迷わずに選択肢の一つの企業組合 リ・そうるけあもお手伝いができる存在でありたいです。

 

(参考文献)

1. NHK NEWS WEB 4/7 「もっと早くはじめておけばよかった」80代 1人で始めた『終活』

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230407/k10014031281000.html (2023年4月19日閲覧)

 

2. 株式会社日本総合研究所 人口減少・単身化社会における生活の質(QOL)と死の質(QODD)の担保調査研究事業報告書(令和5年3月)

https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/pdf/2304_mhlwkrouken_report15.pdf (2023年4月19日閲覧)

 

企業組合 リ・そうるけあ