グリーフケアとしての物の整理 遺品整理でなくて、宝物探し
カテゴリ:お知らせ大切な人が亡くなった時、たくさんの思い出の品が残ります。長年一緒に暮らしていたなら尚更でしょう。
しかし、心が亡くなったことの現実に追いついていないと、物を整理することはとても難しいのです。
使わない部屋でおけるのならば、しばらくそっとそのままにしておいても構いません。
でも借りている部屋だとそうはいかなかったり、持ち家と言えど、気持ちが重くてなかなかできないものです。
私もそうでした。
私の場合は、
捨てることに抵抗感
帰ってきてくれる願いを持ち続けたい
でした。
それでも、家族に背中を押されたのと、捨てるでなくて、必要な人に使ってもらうを選択しました。私の場合は、ポリオでワクチンというところで、使わなくなった洋服(靴もOKです)を購入した袋に入れて、宅配便で送ると、海外へ仕分けの作業の仕事を作ることができ、その後その服は必要な人に購入され、さらにはポリオワクチンの支援にもつながると言うものです。
これで故人のものは次の人によって生かされるのです。
また、ふと知らなかった思い出の品物や写真がたくさん出てきたりします。つい、その時のことを思い出して時間がかかってしまうものです。そして誰かにそのことを話したくなるのです。なぜなら故人はうなづき返してくれる姿が見えないからです。
企業組合 リ・そうるけあの遺品整理はここに力を入れております。大きな物は信頼できるところへ繋がせていただきます。
心と物の整理をしながら明日のあなたの道を一緒に手探りして行きます。
長く一緒に歩かせていただくかもしれません。あるいはちょっとの距離だけ伴歩するかもしれません。
いそがずゆっくり、心と相談しながら、宝物を見つけて歩いていきましょう。
企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい