デジタル遺品も大切な思い出 – リ・そうるけあ

デジタル遺品も大切な思い出

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デジタル遺品は大切な思い出

ある日、突然意識不明となり、そのまま帰らぬ人となった夫は、写真を撮るのが大好きでした。

子供の小さな頃からのアルバム、そしてあるときからデジタル写真に変わって、いろんなサービスのクラウド上に保存していたようです。

それは無料で写真を保存する大きさに制限があったり、その時の操作性がいいものがでたり、他の人と共有したいからといろんな理由だっだでしょう。自分ではどこにどう保存してるかきっとわかっっていたと思います。

しかし、遺族となって夫の思い出をかき集めたくて必死に探す立場になると、場所、アカウント名

そしてパスワードがわからないとせっかくあるのに見つけられない、見られないのです。

自分の夫から聞いていた記憶を辿って一生懸命探しました。そしてLINEは、写真を送ってくれてるのはずっと見れると勘違いしていて、実は今では見れません。もしこのとき、アルバムに保存していないと、閲覧できなくなるとちゃんと知っていたら、思い出をもっていたのに手放さずに済んだのにと後悔するものもあります。

正しい知識、そして何より、頭の中や、スマホのメモなど、家族でも見えないところに書いておくのではなくて、見えるところ、例えば、そう、りそうるけあノートやマイウェイに書いておきませんか?

この苦い体験談が誰かの役に立てば幸いです。

企業組合 リ・そうるけあ

高山和 たかやまあい