人は一人では生きていないを感じたこと – リ・そうるけあ

人は一人では生きていないを感じたこと

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皆さんは今ご家族と生活されているでしょうか。それともお一人暮らしでしょうか。

仮に今ひとりであったとしても、生まれてきてからずっと一人でいることはありません。

でも気持ちの上で一人だったと感じている方はいるでしょう。それは理解されないとか、守られないとか、そう言うことかも知れません。

 

しかし、例えば道を歩いたり、買い物したり、必ず誰かと出会い、やり取りをしています。

(道を歩いて、すれ違う。その時、あなたの存在をすれ違った人は感じます。また、買い物をした時、お会計をする際にお店の人とやり取りをします。)

 

では、気持ちで一人だと感じる時の一番ピークの一つは何でしょう。

やはり喪失、グリーフがあった時ではないでしょう。

 

上のような人と接している時がたまらなく辛い瞬間になるものです。

 

それはかけがえのない存在を失った(グリーフが起こった)ことをいつでも考えてしまうからです。

 

しかし、不思議なものですが、目に見えないものも繋がることはできるのです。

 

こういうと神様とか、ご先祖様とかが頭をよぎります。しかしもっと身近なものインターネットの世界も目には見えないものではないでしょうか。

 

SNSの世界での友達繋がりが今や誰でもあるものです。一度も会ってないけれど、毎日挨拶を交わしたり、いいねをしてくれる人、きっと心の中での存在は、あなたにとって大きなかたでしょう。

 

夫もSNSで繋がっていた方々がいたのを知ったのは、まだ頑張って生きていてくれたICUに入って、4、5日目のとき、最近投稿がないので心配ですと連絡をツイッターのメールでもらいました。

夫のスマホはパスコードがわからず、何のアプリを使っているかなども全くわからなかったのですが、メッセージがあると画面にポップアップするように設定をしていたので、それで初めて知りました。

 

その方のメッセージを私のスマホで急いで写メして、その方のアカウントを確認して、ツイッターで事情を伝えたのを覚えています。もちろん知らない、面識のない方ですから、言える範囲まででしたが。でもその後、夫が亡くなった時はその方から夫はTwitterで繋がっていた方に連絡をしてくださって、数名の方から私へお悔やみの言葉をいただいた時は、夫の生きた証のつながりを見つけた気がしました。その時の方々の中には、今でも私を気遣ってくださる方もおられます。不思議な繋がりですが、温かさを感じます。ありがたいことです。

 

誰にも言えない辛いとき、やっとのことでいのちの電話にかけても混んでてつながらないケースもあるのだそうです。連絡先の一つに企業組合リ・そうるけあもどうぞ入れてください。

メールでのご連絡になりますが、トップページの右上のお問い合わせをどうぞご利用ください。

お時間いただくかも知れませんが、必ず返信させていただきます。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSco1AMa7_ndHd46eOp8qazrmsWkHFSfTq3rIbJRFRa7JHAzAQ/viewform

 

人は一人では生きていませんよ。

 

企業組合リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい