『今日の日はさようなら』そして『また逢う日まで』 – リ・そうるけあ

『今日の日はさようなら』そして『また逢う日まで』

カテゴリ:お知らせ
3D06E0A5-1444-4769-9972-C899910080FE

大切な人が好きだった歌は何ですか?

また、大切な人を思い出す歌は何ですか?

 

これは亡くなった人だけではなく、別れの場面で印象としてのこるものだと思います。

 

亡くなった夫はクイーンが好きでした。私の前では長渕剛だったのですが、笑。

ということで、葬儀の時にはクイーンの曲をかけました。それを聴いた参列してくださった方の中に大のクイーン好きの方がいて、夫がクイーン好きと生前知っていれば、この話しも共通でできたのに、と悔しがってくださいました。

 

今、夫のことをこうして伝えることで、急な時に困らないよう、心も落ち着いてしっかり前を向いて歩んでいただけるように、今だからできる大切なことを考えていただくきっかけを皆様へ作っています。

そして私の気持ちを歌で選ぶならば、この2つです。

『今日の日はさようなら』『また逢う日まで』

歌詞をご紹介します。

 

 

『今日の日はさようなら』作詞・作曲 金子詔一

(一)
いつまでも 絶えることなく 友達でいよう
明日(あす)の日を 夢みて 希望の道を

(二)
空を飛ぶ 鳥のように 自由に生きる
今日の日は さようなら また逢う日まで

(三)
信じあう よろこびを 大切にしよう
今日の日は さようなら また逢う日まで
また逢う日まで

 

『また逢う日まで』 作詞 阿久悠 作曲 筒美京平

また逢う日まで逢える時まで

別れのそのわけは話したくない

なぜかさみしいだけ

なぜかむなしいだけ

たがいに傷つきすべてをなくすから

ふたりでドアをしめて

ふたりで名前消して

その時心は何かを話すだろう

 

そうです。この2つの歌は過去になる今日から明日へと向かっていく心の動きを表しています。

 

喪失(グリーフ)は、死別ばかりではなく、離婚、家族の離別もあるかもしれません。

 

しかし、お互いを信じて会いに満たされた時間を共に過ごしたのは事実です。

仮にその事実の今日が終わっても、明日へ向かって進んでいきましょう。

そしてまたいつかどこかで(天国でかもしれないし、夢の中かもしれないですが)逢えたとき、ふたりで心で話してみれる時が来る

 

そんなストーリーを思い浮かべると共に、小学校の頃にみんなで歌った合唱の思い出と尾崎紀世彦さんの歌声を思い出して心が温かくなり、いつか天国で夫に思い出話と、その後のことを伝えれるように頑張ろうと思います。

 

あなたの大切な人を思い出す歌は何ですか?

 

 

企業組合 リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい