困りごと、誰に相談していいかわからないこと、企業組合 リ・そうるけあにお問い合わせください
カテゴリ:お知らせ唐突ですが、高齢者じゃないと終活は必要ないと思っている方が、とても多いと最近感じます。
これは30代や40代の方に話したときの印象です。人生はいつどんな困り事があるかわかりません。企業組合リ・そうるけあも、終活支援を掲げているのは、それほどたくさんのことを知らないと、さまざまなケースがあるからです。また、そのかた一人一人の想いも、その時の状況で最もいいことが変わることでしょう。
地域の社会福祉協議会のチラシでは、利用は住民税非課税の方が対象とありました。年金事務の仕事の中で、受給権があるのに手続きをしない方が、毎年数名おられます。それはこの社会福祉協議会の利用のためではないでしょうが、今の状況を変えたくたくないと必死に思うあまり、逆に損をしている(あまりいい言い方でないですが)、勝手に思い違いをしているケースがあります。
さて、先の方達はどうして手続きをしないのだろうと、考えました。何度となく、こちらから電話や手紙でせっかくの受給権をお持ちであること、手続き書類の取り方がわからないときは、調べるので、問い合わせをして欲しいと伝えて、やっとどうしてか言ってくれた、勿体無い勘違い、解決できるのに放置していたケースで、下記のようなことがありました。
・生活保護を受けてます。年金をもらうと、生活保護が受けれないので、手続きしません。
→この方の場合、生活保護を受けなくても、年金を受給して生活できること。万一、不足の時は、不足分の生活保護を受ける形の方もおられることを伝えました。これにより、この方の場合、国の年金の手続きも併せてされて、生活保護を受けずに済むようになり、今までコソコソ生活していたが、気持ちが楽になったと言ってくださいました。勘違いしていることで、損していること(気持ち的に、経済的に)あるかもしれません。
・公的年金を受けてしまうと、介護保険料が上がります。だから手続きしたくありません。
→この場合、公的年金は一時金での請求もできるものもあります。この方には、そちらをお勧めしましたが、本音は少しでも多くもらいたい気持ちにまだ納得ができないようです。一円でも多く受け取るには、やはリ一時金よりも年金で受けた方がトータルで多くの金額が受け取れます。
しかし年金の権利は、受給できますという基本権と、5年の時効までに請求している支分権の2つの権利があります。ですから、5年経ってから年金で申し込みの手続きをしても、もうすでに5年以上経ったところは時効で、年金を受け取れないケースがあります。
この方の場合は、本当は年金で請求を希望したいのですが、税金が気になってるのです。その場合、どこかへ寄付するということで、所得を抑えることもできます。
尚、年金は例えば3年前からさかのぼって受け取れる場合、税金も遡って再調整されます。(その年の所得が変わるからです。)
今回の事例は年金の請求について、思い違いをされていたりした場合をご紹介しました。
その時の制度改正があって変わる場合もございます。何か気になる時、まずはメール(
info@resoulcare.com)や、お問い合わせフォームまたは公式LINE(下記のリンク)からご連絡お待ちしています。
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=723krpcx
企業組合 リ・そうるけあ