守秘義務と相手を想うことと – リ・そうるけあ

守秘義務と相手を想うことと

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守秘義務と相手を想うことと

 

もしもあなたが、カウンセラーを目指す、あるいは一人の友人としてではなく、相手を助けようと話しを聞く場面があったなら、その話者の気持ちを尊重して、そこでの会話内容を、その人を知る人には特に話すべきではないと思います。

どうしても話者が話さずにはいられないようなケースは、それ相応の状況です。

〇〇さんがこんなことを言ってますのようなことを聞かされる時、実在人物だからこそ、時に本当?と考えてしまうのですが、その方がいった場面も、その話者の言った言葉の体温もありません。そして何より、聞いた方が他者へ話すのは、どうしてでしょうか?

 

時に、自分にはこんなことを話してくれたという優越感と、他者を自分は知っているが、他の人には話さないだろうというマウント(?)、そしてさらに、一旦聞いた方のフィルターが入った説明は、最初の話者がその相手に言ったものとは違った言い方になっていることもあります。

 

もちろん、会話にいない人が、その会話の方へ状況を聞いたことに対して話すのとは違います。

 

だからこそ、自分で自分の経験、体験を通じで何か気づきになってもらいたいと、本や、投稿をしています。

 

自分を語らず、他者のことをその人の了解無しに別の人に話すのは、聞かされるほうも気持ちのいいものではありません。なぜなら、自分もこのようにどこかでこの人に話されてるんだと思うからです。

 

こういうことがあった、こういうケースがあった方がいます。そういった話し方で他者のケース、体験を他の方へ役立たせていただくことはあります。

しかし、守秘義務は固く守ります。

 

リ・そうるけあ

高山和 たかやまあい