対人援助論を学んで – リ・そうるけあ

対人援助論を学んで

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対人援助論の講義を受けました。

その中で大切なことは、相手に何かをすることもそうであるが、それよりも、

自分がかかわることの重要さを確認すること、認識することであるとー。

 

実際かなり意外でした。こと相手にどう接するかを学ぶ講義と考えていましたので。自分を深く掘り下げるのが重要だとは盲点でした。

 

でもしかし確かにそうです、どんな人が自分を助けようとしているのか、どんなことをしてくれるのか、その人なりがわかることを相手にとってとても重要であるはずです。

 

ではそれを伝えるにはどうしたらいいかが今回の講義でした。

それは『身体で受けとめるというかかわり』とありました。

 

この言葉の意味は、自分を包み隠さず、自分を語り、自分を知ってもらって、相手に話してもらう態度と解釈しました。

 

そこで思ったことは、そうです、私の場合、自分のような困った立場になる方を減らしたくて、電子書籍と紙の本にしました。

 

まだ私や私共企業組合リ・そうるけあを必要と出会う前に、困難さを知っていただくために夫の死に関する手続きと喪失の心の辛さを抜け出すことを紹介したのです。

 

本当はもっともっとお伝えしたいことがあります。しかしきっとそれはその方々の状況によって違うかとも思います。

 

もしも専門的なことをもっと対応しなければとか、あるいはデジタル情報整理でなくて、大型の家具も一緒に整理が必要だとかその方と接して困っていることを聞く上で必要な対応は、ネットワークを駆使して対応させていただきます。

 

”わかりません。困りましたね、すいません。”で終わらせずに、一緒に解決できるよう、前に進んでいきましょう。

 

大切な命を看送ることは、年々複雑化しています。それは制度が変わったり、家族が離れて暮らすことが増えたり、便利になろうとして、本当は不便なことが起こるのです。

ただ悲しんでいたいだけのとき、押しつぶされて、何もできないと、心が追いつかずに気がついた時には手続き遅れで辛いこともあるかもしれません。

 

もしものとき、本を思い出して、このサイトを思い出して、ご連絡ください。そして話し始めてください。いつかきっと役に立てると思います。

(お知らせ)

『私が終活カウンセラーになった訳:夫の財布の中には家族写真と私の携帯番号だけでした』

アマゾンにて好評発売中です。

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企業組合リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい