思い込みと体験について
カテゴリ:お知らせ長い間こうだと思ってしまうとなかなかその考えを変えられないことがあります。それが思い込みです。しかし、大切なことはどうしてそう思ったかです。
これさえはっきり忘れないでおけば、あるときにその原因が違う結果を出しても、素直にそうではなかったとわかるものです。
〇〇は〇〇なんだという発信をよく見ます。どうしてそうなのかよく読んでみたり、直接尋ねると、理由はわからないことがとても多いです。
特に相手があって敵対するようなメッセージはどうかなと思います。ご自身が経験してそう思い込まれたのであれば、仕方ないこともあるでしょう。しかしどこかで発信を見たとか、他の人が言っているだと本当?と一度等、確認することも必要でしょう。
一方、誰かが体験や経験は本物です。そこにはメッセージがあります。
もちろん人それぞれに経験することは違いますので、全く同じにはならないでしょう。しかし知っていることで何かの一助になることも多いことでしょう。
よく伝記を読むといいといいます。私の場合、印象に残っているのは、国語の教科書にファーブル昆虫記の話がでていたときに先生がそう言われたときです。それがきっかけで、私は動物が好きでしたので、好んでシートン動物記を図書館で借りて読みました。
自分の体験、経験に、何らかのメッセージを見つけた時、伝えなければと思うのです。これは思い込みとは違います。
そして体験、経験した人の発信そのものからはものすごいパワーさえ感じる時があります。
こないだずっと、自分は終活なんて必要ないと言っていた方が、高齢者の終活は必要と考えを改められたので、どうしたのかと聞くと、以前は自分は終活は必要ないとの返答で、今回のは一般的には高齢者は終活は必要との返答だったのです。
だから以前ご自身は終活を必要とは考えられていないのかなとも思いました。これはご自身を高齢者と考えたくないということなのだと思います。
だからこそ終活でなく、予防終活。
どの年齢の方もいざという時や自分を自分で見つめるためにー。
ぜひとも私の夫から、私の体験から、そうならないために知っておいて欲しいことを書き留めた
『私が終活カウンセラーになった訳:夫の財布の中には家族写真と私の携帯番号だけでした』をこの機会に読んでいただきたいです。
手続きの大変さもですが、心の辛さが長年寄り添ってきた存在を失った時、想像以上のものがあるのです。この二つの大変さをその方その方の状況を見ながら、対応していくところが欲しかったのに見つかりませんでした。その気持ちを形にしたのが企業組合リ・そうるけあです。
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企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい