意識すること – リ・そうるけあ

意識すること

カテゴリ:本
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意識すること

 

穏やかに暮らすということは、楽しく暮らすことです。

しかし、その中でも少しだけ今何が必要かを意識してみると、より気持ち良く暮らすことができる、そんな気がします。

 

例えば最近あったことから。

ひょんなことから歌の発表会に参加できることになりました。

歌を歌うことは子供の頃から好きでした。今でもずっとよく好き歌を口ずさんでいます。

小学校に熱心な先生がいたのもあって音楽コンクールによく出場していた合唱部へ入部しました。初めて人と一緒に歌うということを経験したわけですが、比較したことが今までなかったのでわからなかったのですが、声の音域が広く、声もよく出る、ただ音程が外れることがあると指摘されました。

音程は何度も歌っていると、その歌のためのは何とかわかるようになります。いつもそんな感じで最後の最後まで練習して、ソプラノ、メゾピアノと人数の足りない方に参加させてもらい、一緒に出場して歌えたのは、今でも心地よい想い出です。

その後、学校が新設されて、別な学区になってしまったため、合唱部も次のところはなくて、一緒に歌う楽しさはそのときで終わっておりました。

その後は流行りの歌を口ずさんだりする程度です。カラオケに行ったこともないわけではないですが、自分の音程がどのくらい違うかを意識する機会はありませんでした。

 

しかし今回のこの思いがけない機会をいただいて、聞いてもらうために、歌を練習することになり、音程を意識することは必要になりました。

 

するとどうでしょう。音程が取れて歌えた方が、気持ちよく、また歌も自分の耳に入ってくるそれもいいのです。

 

これはどうしてか、一緒に練習していただき、指摘を受けて気がついたのです。しかし、先にもかきましように絶対音感をもっていないので、自己流で声を出して歌うという練習だけでは、音がまた外れていることがあったと、先日の練習でまた気が付きました。

 

さて、それではどうしたらいいのでしょうか。いつも音があっているか、自分の歌うメロディの音を楽器で聞くことにしました。

歌い慣れてない私のようなものだと、メロディ以外も演奏されている楽曲だと、自分のいいように耳からたまにそちらの音をフォーカスして聞いて歌ってしまってたわけです。

 

他愛もない体験話しになりましたが、この意識することには、気づきが必要です。

気づくことは、実は意外と難しい、それが今回伝えたかったことです。

 

人生、何があるわかりません。そんな時にちょっと意識して、自分のために、家族のために自分のふとした頭ではわかっていること、忘れていることを、書き出して整理してみませんか?

どうしてそんなことを? そう思われた方はどうか、私の著書『私が終活カウンセラーになった訳:夫の財布の中には、家族写真と私の携帯番号だけでした』をどうぞお読みください。きっと書かないとという、気づきがあるはずです。

よし、書いてみよう!思われた方、どうぞ昨年末遂に完成しました『りそうるけあノート』を使ってください。不思議と自分再発見し、さらには予防終活にもなるようにしています。

どちらもアマゾンで取り扱っています。

 

今日もいい日であるように、意識してみることから始めませんか?

 

企業組合リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい