感情表現 手作り風車のすすめ
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感情表現が年齢とともに少なくなってくると言います。
そういう時は表現する何かを使うといいかもしれません。
大きなものや特別なものでなくてもいいのです。
例えば、笛は音の強弱ができるのでいいでしょう。しかしそうそう笛を持っている方はいないと思います。そんな時におすすめなのが、手作り風車です。
ネットでもたくさん作り方が載っていますので、自分に合った材料でぜひ作ってみると良いでしょう。
そして大きく息を吸って羽を回してみてください。
よく回る光景を見るだけでも楽しくなります。そして音間はないですが、回る風車の音の強弱の違いも感じることができます。
さらに何といってもお腹から息を吸って吐くことを、中々しなくなっていることに気がつくかもしれません。
しかし、なぜ感情表現に手作り風車かということですが、感情と息は仲良しです。なぜって生きている間ずっと息をしてますからね。
感情が高ぶっている時は、息が荒く、風車の回りかたも早いのですが、ぎこちないです。
それが、気持ちが穏やかな時に風車を息で回すと、ゆっくりと回ります。
視覚的に感情を風車で動きで見ることができるのです。
自分を客観視する手段になりますし、例えば、元気のない時はもっと元気よく風車を回してみようとなります。
そんな子供っぽいことと思われますか?
童心に帰ることもたまには必要です。
ぜひ、感情表現に手作り風車を試してみてください。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい