感謝を形にする大切さとタイミング – リ・そうるけあ

感謝を形にする大切さとタイミング

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感謝を形にする大切さとタイミング

 

感謝の言葉を形にして伝えたいと思うことはないですか?どういったときでしょうか、例えば、

 

何かをしていただいた時

とても嬉しかった時

 

などがあるでしょう。

また、形にするのにも様々です。文字で表して手紙を書くのもいいでしょう。

また、絵にするのもいいかもしれません。また送る相手が複数で、送りたい人が一人の時は、色紙に寄せ書きなどもいいでしょう。

 

もう直ぐ、今習っている手話講座が終了します。そこで皆さんと一緒に教えていただいた先生は感謝の気持ちを込めて寄せ書きの色紙とお花を送ることにしています。

本当は手話講座の先生なので、先生を囲んで感謝の会をして、皆さんで手話で話せたらと考えたのですが、時間の調整が難しく、こちらはまたいつかになりました。

 

感謝の気持ちを表すのはとても大切だと常日頃考えています。

 

ところが今回、参加を遠慮するという方がいました。感謝を伝えることに抵抗があるのでしょうか。感謝することに抵抗がある方はいないと思っていたので、今回のことは非常に驚きました。

講座風景を見る限り、先生のことが嫌とかではなさそうですし、その方の真意はわかりません。もしかしたら個人的に何かをこっそりされたくて、参加されないのかもしれません。真意は言われないのでわかりませんが、ただ今回のことでの気づきは、感謝の意をみんなで表すのを好まない方もいるのだなという発見でした。

 

しかし、感謝されて嫌な方はいないと思います。

それと同時に、感謝、そして謝ることはタイミングを外すと大変難しいということです。

 

この感謝とタイミングを考えると思い出すのは、夫への最後の感謝の意を家族で表した時のことです。

当初痛みからのか苦痛の険しい顔で意識が戻らずにいた夫でしたが、毎日感謝の言葉と励ましを耳元で伝え、最後の息を引きとる時も周りにいた家族みんなが夫にありがとうの言葉をたくさん言いました。その夫の顔の穏やかだったこと。葬儀の時に夫のお顔を見て最後のお別れをしてくださった方から、なんて穏やかなお顔なのでしょう、ハンサムねと。あの場でこの言葉掛けをしていただけるとは思いませんでした。

でも、夫に私たちの感謝の気持ちが伝わって天に召されたのだと思えと出来事です。

 

きっと今回感謝をみんなで伝えることをしない選択をされ方も、心では感謝されていると信じています。

気持ちを表すことがうまくできないブレーキがあるのかもしれません。もしもあなたもそうならば、リ・そうるけあの五感ワークで心のブレーキを見つけてみませんか? まだ間に合います。

 

企業組合リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい