日本人がこれから向き合わなければならないこと – リ・そうるけあ

日本人がこれから向き合わなければならないこと

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絵てて (1)

本(『私が終活カウンセラーになった訳:夫の財布の中には家族写真と私の携帯番号だけでした』)の出版をアマゾンで電子書籍をした後、紙の本(ペーパーバック)を7月15日にしました。

その後、特に知人から読んだ感想をメールやLine等でいただくことが多くなりました。

一つは、アマゾンのレビューは制約があって5,000円以上の購入履歴がないとレビューができないのだそうです。また名前が出ると、他の方から連絡が来てしまうのが嫌だからという方もおられるようです。いろいろな事情があるものです。

 

さて、最近いた中で嬉しかったものをいくつか挙げますと、

  • 誰もが通る道の領域で、普通の人たちに寄り添いたいという姿勢に感服します
  • 愛情を形に残すには何をすれば、どこに頼ればいいかわかりやすく書いてある
  • 相続絡みでなくて普通の資産水準の家庭の人たち(雇用主)にメッセージを送っているのがわかった。

 

一般のご家庭の方が万一の時に、(我が家のように)実際何をすればいいか、そして残される家族の心の負担、悲しみは、恐らくは長期入院や介護をされるケースよりも強い痛みを伴うということです。

 

何をそのときすればいいかは、日頃の自分を大切にすること、そして家族や周りの人に感謝を伝えるために自分ノートのりそうるけあノートを実際に書いてみることをお勧めしたいのです。

 

これからの高齢化社会に備え、社会で働き続ける60代や70代の方もどんどん増えていくことでしょう。

 

2025年問題と言われる超高齢化社会は後2年足らずです。ゆったりとした第2の人生を蓄えで過ごすというよりも、生活しながら人生の最後を迎える方がどの年代でも多くなることでしょう。

 

夫のように急に50代前半で亡くなる方や、それよりも前の30代でも40代でも–。あるいは、60代や70代の仕事を続けたままある日突然ということは避けられなくなるケースが増えることでしょう。

 

そのときこそ、ああこの会社に勤めてて良かったと自分、ご家族含めて思えるように、急な際のご対応(手続き、心の支え)を私共(企)リ・そうるけあにお任せいただけませんか?

 

私のように、急に倒れた当事者でなく、家族の立場の場合も雇用者の言葉、態度はとても大切ですし、やはり人間性が現れるものです。

 

初動でどう言葉をかけるか、何を対応してあげれるかを、その時の現場の上にあたる方の人格に任せると企業イメージ自体が気づつくこともあるかもしれません。

 

日頃より、心に相手を思いやれるように、何をしたらいいか考えられたらいい訳ですが、御社の日常の業務から遠いことと思われてしまうようであれば、是非とも私共企業組合リ・そうるけあで御社の大変なお立場になられた方に寄り添わせてください。

 

本当に残念ながら、今はこのようなサービスを掲げているところはありません。

これも自身の体験から必要性を強く感じております。

 

夫が倒れた時にお大事にの一言も、葬儀の時も来てくださるでもなく、出社後にお悔やみの言葉もなく、お香典を机に置くだけの上司がいました。他の方とのあまりの人としての対応の違いに驚くとともに、恐らくは今までもこの方は部下の緊急の時にこのような心ない対応でいたのであろうなと思ったのが、法人への慣れない緊急の心のサポート、手続きのサポートの必要性を強く考えました。

これは、私の使命であると共に。(企)リ・そうるけあの使命です。

(きっと使命に気がつくために私に与えられた試練だったのでしょう。)

 

さて、この上司のような方はどうすればいいのでしょうか?このかた自身が心の問題を抱えているので、その解決を随時問い入れていくことをお勧めします。こちらは別の時に詳細はお話ししますが、セルフモチベーションや(ご自身では意識してない怖い状況の)ハランスメント講座を是非取り入れていただければ、だいぶ変わることでしょう。会社を決める際に、企業イメージで考えることはあっても中に入らないと、上司や同僚、部下の資質を選べません。

(ちなみにこの上司の方の奇異な対応は、直属の上司に私は夫が倒れた時報告し、当初半身不随になって長く介護になるかもしれないと伝えたのが、小さな企業の人員として、休みがちになるかもしれない恐怖と不満がストレートに行動に現れたようです。)

 

企業組合リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい