最後に感謝を贈る、感謝を伝える
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大切な方が亡くなるときに、そばにいれるかいれないかは極めて重要だと思います。
しかし最後のお別れに、伝えきれない想いはたくさんあると思います。
それでは後悔しないようにどうすればいいでしょうか。
人はいつ亡くなるなんてなかなかわかっているケースは少ないものです。仮に病気で、医師からあなたは残り〇〇ヶ月ですと宣告されていたら、別ですが。それでも本当の最後の時に、そばに大好きな存在がいれるかは別です。今の感謝の気持ちをどうぞノートに書き留めてください。万一のことがあった時、大切な方があなたからの言葉を見つけた時、どれだけ嬉しいことでしょう。
また亡くなった方へは、私は感謝状をお勧めしています。これは自分の経験から、大変良かったので広めたいと思っています。きっとやった方は良さがわかるはずです。
なかなか最後に故人に渡せるものはありません。でも感謝状ならば棺に入れることができますし、故人への想いを言葉に込めることができます。また、自分一人でなく、家族や友人と一緒に感謝の言葉を考えることもできます。
そして、この感謝状を二つ作ります。一つは故人へ、もう一つは残されるものへ、そう贈ったかた自身のそばへ置いておくためです。最後に何もできなかったではなく、最後に感謝状を贈ることができたになるのです。
最後に故人に何もしてあげられなかったの苦しみから解放されることができます。
もしも葬儀はもうすでに終わってしまているから、もうできないと思われた方がいましたら、今思った時が、やる時なのです。
もちろん棺に入れることはできませんが、その代わりに、想いを特別な水に溶ける紙に書いて、飛行機を折って空に飛ばして届けたり、水に溶かして流すことで、土に届けてあげることができます。
届けてみませんか、あなたの大切な方へ、あなたの想いをー。
あなたがその先へ、進んでいけるようにー。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい