社会貢献と営業、そして商売⁈
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社会貢献をしたくて。一年前に小さなリ・そうけあを立ち上げた時、その志を応援してくださる形で千葉県知事認可をいただき、企業組合として誕生しました。
しかし、心が辛くなる将来の大切な家族の死の時の心のケアを予防として今できること、必要なことを伝える、考えていただくための活動を、責任を持つ形にするにはと、法人化しました。
少しずつですが、今まで考えたこともなかったと驚きの声と気づきに感謝してくださる言葉をいただき、活動したことに意義を感じずにおれません。
しかし、法人イコール商売と考える方もいるのだと知り、驚きました。
法人といえど、株式でないのは、営業を考えてではないからなのですが、難しいところでした。
ではなぜNPO法人にしなかったのかと言いますと、NPOは立ち上げの人数が10名以上必要です。
無報酬で行うには、代表であればいいのでこれはNPOであれ、企業組合であれ問題がありませんでした。
ただ、イメージがやはりありました。これは活動して思いました。どんなに責任を持つための形での法人であるとしても難しかったです。
そしてこの一年自分でももっと専門的に学んで力をつけたいと考えるようになりました。
これからも皆様が私や夫の体験のような困った状況にならないように、伝え、サポートできることを考えていきたいと思いますが、法人での活動はすでに終了しております。
徐々に、ホームページやFacebook、インスタグラム、公式Lineも変更していきます。
企業組合として活動を終えようとしていた時に言われて最も辛かったのは、商売という言葉でした。確かに価値あると思うものを生み出し提供したい、それがサービスではあります。
ただ、社会貢献であって、商売の意味ではありません。
言葉の選択は、その人の思考が出るものです。この言葉を使われた方は、公共的な考えは本心ではなかったのと、驚きを隠せなかったです。
社会に貢献するためにはどうしていけばいいか、これがずっと自分の中での課題です。
夫から教わったこと、自分の体験から気がついたこと、それは普通の日常では考えなくていいことだからこそ、知っておいてほしい、その想いです。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい