笑顔の最後は最高です‼︎
カテゴリ:お知らせ今年最初の投稿は笑顔のことからー。
夫は自宅で倒れ直ぐに緊急手術をしましたが、意識が戻ることなく13日間ICU生活で、息を引き取りました。
あまりの突然のこと、お葬式はたくさんの方が驚きと共に最後のお別れに来てくださいました。最初は気持ちが整理できないまま、皆さんとお会いするのが躊躇われました。CMでよくきく「小さなお葬式」の家族葬にするつもりだったのですが。
でもお葬式は残される家族のためであり、本当の主役は送られる人。
夫を想い来てくださる方々、そして夫とは面識はないが、私を心配してきてくださる方でどれほど、夫は多くの方にお別れを言えて嬉しかったことでしょう。
あのときは言われて「え?」と思ってましたが、記憶を反芻するうちにやっとわかったことがあります。
それは、
いい顔してるね。
いい笑顔ね。
いいお顔してますね。
男前ね。
でした。
上の2つは夫を以前から知っている方から、下の2つは夫と面識のなかった方からー。どちらからみても満足げな顔をしていたのです。特に最後の言葉は意外すぎて、この時のことを想い出すと必ずこの言葉も思い出します。
救急治療室ICUの13日間、最初は時に苦しそうな、時に無表情でした。
私たち家族がやれることは、毎日そばで話しかけてあげること。いつ目が覚めても、いいえ話しが楽しくてつい目が覚めてしまうような思い出話をすることでした。
とうとう目を覚ますことはなかったですが、夫はきっと自分の人生を振り返りとても満足した笑顔だったのだと思います。
これから終活カウンセラーとして、グリーフケアアドバイザーとして、遺品整理士としてあるいは、リ・ソウルケアアドバイザー®︎として、どの立場で皆さんのお役に立たせていただけるかわかりません。
人生を本に例えると、今は恐らく半分ほど進んだところでしょうか。
でも最後の頁は私も夫と同じように、素敵な笑顔で締めくくりたい。
その日まで、私の本は更新中。
企業組合 リ・そうるけあ