終わりまで、楽しく、活動。それが終活です！！

終わりまで、楽しく、活動。それが終活です！！

終活の言葉が死に支度みたいで嫌いという方がおられます。

嫌なことは、目を瞑って避けて通れば怖くない⁈ということです。

終わりは誰でも必ずきます。たとえ終わりに備えていない方でも、もちろん最後は来ます。

しかし、現代は個人情報の管理の塊です。ご本人しか知らないこと、許されないことがたくさんあります。

言い方を変えれば、昔より便利な世の中になったのですが、その便利さが使えなくなった時、突然の不便に襲われます。

ですからどんな方でも最低このくらいまでは整理して、残しておかないと、あなたを大切に思っていた人を大きな悲しみが襲うとともに、手続きがうまくできずにストレスがいっぱいになるのです。

現代社会はITの進歩と共に、よりいろいろなことが見えない化しています。年齢に関わらず、ある程度のことを電子的に申請しないといけないこともたくさんあるわけです。

昨日はこのブログで、マイナンバーの申請に係るマイナポイントプレゼントのフィッシング詐欺メールの注意喚起を投稿しました。国の手続きも今や電子化無しにはできなくなることも、これからはもっと増加することでしょう。

しかし、これは人生の質（QOL）をあげているでしょうか。

あれよあれよと進んでしまい、必要な時の手続きもおそらくいろいろ変わってしまうことは想像できます。

このように書くと、昔はもっとシンプルで良かったな、そんな声が聞こえてきそうです。

そして昔は血縁のある家族で寄り添って生活し、最後も看取り、寄り添うことができていましたが、今や生活はバラバラのご家族が増え、この傾向はもう止められることはないでしょう。

そばにいなくても自分の大切なことが大事な存在へ伝わるように、文字化し、見える化しませんか？

余生なんて誰もわかりません。楽しく最後まで生き生きと、周りの方にもいい人生を送ってくれたと思ってもらえるように、楽しい、終活始めませんか？

企業組合リ・そうるけあ

代表理事　高山和　たかやまあい