緩和医療の最前線のドクターの講義を聞いて – リ・そうるけあ

緩和医療の最前線のドクターの講義を聞いて

カテゴリ:お知らせ

昨日は緩和ケア医療の最前線で従事されているドクターのお話しを肯う機会をいただきました。

この方が最初仰ったのが患者ご本人とご家族のQOL(生活の質)を改善するでした。

 

以前にこちらのブログでも生活の質(QOL)と死の質(DOL)について書きましたが、この先生は決して死の質のことはお話しになりませんでした。

それはすなわち最後まで生命、命で考えられているのだとわかりました。

 

しかし、死の質は当然このようなドクターに最後出会えた患者ご本人は変わられていることでしょう。

 

最後の大切な気持ちが充実すること、わかってもらえること、そして伝えられる機会を持てること

とても重要だと改めて思いました。

 

そしてできうるならばそのご家族、そして患者ご本人のために手続きに関わることの言い残しもないように、サポートさせていただける機会をいただけたらと痛切に考えました。

 

必要な方の心のケアと手続きのケアは待ったなしの両輪であると信じています。

 

企業組合 リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい