誰かの役に立つために 本を出版した訳
カテゴリ:本ここで今一度、本を出版した経緯を述べさせていただきます。
夫が小脳出血で突然倒れて、意識不明のままICUでの13日間後に息を引き取りました。
まだまだ若く、運動も得意でこの数年は仕事も忙しく特にはしていなかったようですが、駅までは必ず運動がてら歩くようにしていたようでした。
そんな夫が亡くなったことを、半年以上経ってやっと少し落ち着き、高校時代の友人に伝えました。すると、彼女は何気なく、次の自分の定期健康診断の時に脳ドックを受けたそうです。なんと今にも破裂しそうな血管の浮腫が見つかったそうです。でもまだ未然でしので、カテーテル手術で脳を開頭することもなく命も助かったと数ヶ月後に連絡をもらいました。
大変だったからこそ、まさかのことが起きた経験を伝えることはこうして誰かの気づきになるのだとこの時強く思いました。
そして夫はそのことを誰かに伝えてあげることが君のこれからの使命なんだと言ってくれたのでしょう。
死亡の手続きその人によって違いはありますが、本当にたくさんあります。
全部丸投げすればいいと思う方もいるかもしれません。しかし丸投げされた方がその亡くなった方の全部を完璧に知る方法などありません。
心も疲弊して、本当は手続きの方とのやりとりも本当に辛くて仕方ないものです。そのお願い部分だけでも頼れる人に任せて報告してもらえるなら、越したことないかも知れません。
でもそれよりも前に自分で大切な人が困らないよう書き留めて置けることができれば、もっといいと思いませんか?
自分を見つめて、大切な人のことを考えて、あなたの人生の価値を昨日より少し上げてみませんかか?
そんなこといってもいつでもできるし、今やる必要なんてないよ。
そう思われてるならば、ぜひお読みください。お待たせしてますがもうすぐ紙の本もお手にとれるようになります。
あなたの背中を押すことでしょう。
企業組合 リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい