電子メールの住所と宛名は手紙のどこにあたるか⁈ – リ・そうるけあ

電子メールの住所と宛名は手紙のどこにあたるか⁈

カテゴリ:お知らせ

電子メールの住所と宛名は手紙のどこにあたるか⁈

 

先日知人から電子メールをいただいた時、別の方の名前が書いてあり、そして内容が始まっていました。

さて、このメールを受け取った時、あれ、違う人へのメールが届いたと思いました。

すぐに送り主に別の人宛のメールが届いたことを連絡しました。

ところが何も返答がありませんでした。きっと、このメールは相手にとって重要ではなかったのだと思い、それ以上は追いませんでした。

 

ただ、この時思ったのは、宛名が違っていたのはもしかしたら、文面をコピー&ペーストして大量にいろんな方へメールをしていたのかもしれないということです。

しばらくして、この件を相手に話す機会があり、宛名の人には間違ったメールがいってないか(私と入れ違いに送ったりしてないか)心配して聞いたところ、宛先は間違ってないと数秒後の返信でした。(確認しての答えでないのがわかります)

 

そしてしばらくして、冒頭が間違っていたので、すみませんとのことでした。宛先が間違ってるとは言ってきませんでした。しかしながら、冒頭はこんにちは、とか挨拶を指します。

(電子)メールの宛先はメールアドレスで手紙の住所に当たります。

何々様への手紙の最初に書くのが宛名で、これはメールも手紙も最初に書きます。しかし、冒頭ではありません。冒頭は話題の最初の部分だからです。

 

日本の文化とまでいってしまうと今回は大袈裟ですが、一般的なマナーを知っていることは前提にあってということが多いのでなないでしょうか。

 

本日は敬老の日です。

総務省の発表によると、高齢者人口は1950年以降初めて減少だが、総人口に占める割合は29.1パーセントで過去最高。10人に1人が80歳以上。(75歳以上が2000万人超え)

そして、高齢者(65歳以上)の就業率も過去最高。

 

どの世代も気持ちよく、共に仕事、暮らしをしていくことはいうまでもありません。先にメールの住所と宛名の例の話しました。これはどの世代だからで変わることでないからです。

 

ちょっとした気遣いで気持ちよく、質の高い人生を、最後の最後まで送れるように、お互いを認め合って、尊敬して毎日を過ごせるようにしたいですね。

 

 

(参考)

https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1380.html(総務省 統計からみた我が国の高齢者)

https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1292.html(総務省 高齢者の就業)

企業組合リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい