命の現場を考える
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命の現場と接するのは、その場を職業にしてない場合、周囲でそのような命に関わる状況になったときでしょう。例えば夫が倒れたとき、多くの医療関係者の方に毎日お世話になりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
改めて命の現場の仕事を考えると、医師、看護師、介護士、消防士、救急救命士、葬儀社の方、警察の方でしょうか。
それ以外にも居られるかもしれません。
人は本来夜睡眠をとり、疲れをとって翌日を迎えてが理想ですが、上記の仕事の方々はなかなかそうはいかないでしょう。シフト制で夜勤をすることも多いことでしょう。
よく眠れないと、疲れが取れず気持ちも安定しません。そうすると、仕事や周囲のことも疎かに、何よりも何がいちばん大切と思って毎日を過ごしているのかさえわからなくなってしまいます。
そうすると、何が起こるかー。全員がそうではないですが、中には人や他のものに当たることで鬱憤を晴らす行為をとるケースがあります。
思い出してください、誰もが生まれてくるときは母の体内からです。そして生を受けました。
産むことは、それはそれは痛みと苦労があります。そして愛情を受けるのです。
どうか思い出してください。あなたがどうして生まれてきたか、どうして今そこにいるのか。
あなたは誰かを攻撃するために存在しているのではないはずです。
あなたがいて周囲の人がいて、みんなそれぞれ必要な責任があります。
もしもあなたがかつて攻撃をされて辛い立場だったことがあったなら、同じ苦痛をまた生み出すのは、何も解決にならないことを思い出してください。そこから何を得ることができたか、それを広めること、それが使命かもしれません。
命の現場は、考える暇もないかもしれません。
人を壊すことも、自分を壊すこともどうかしないでください。
週1回5分、特別な時間を持ちませんか?かつての自分を思い出すためにー。
私たちのために尊い仕事をしてくださっているからこそ、お役にたてればと思ってやみません。
企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい