予防終活とグリーフケアと遺品整理は切っても切れない関係 – リ・そうるけあ

予防終活とグリーフケアと遺品整理は切っても切れない関係

カテゴリ:お知らせ

予防終活とグリーフケアと遺品整理は切っても切れない関係です。

例えばなんだか体の調子が悪い時、でも何が原因かわからないような時は、内科の先生にかかるのではないでしょうか。

 

それは広く全般的に病気のことを知ってくれてるからです。そして、どこかもっと専門的に診察が必要な病気であると、その先生から今度は専門科の先生は紹介状を書いて行くようにすすめられたことはないですか?

 

私の経験ですが、中学生の頃、上の奥歯から何か茶色い汁が出るようになって、同じ頃鼻詰まりになり、歯科と耳鼻科に通いました。歯科の先生は虫歯と言ってましたが、徐々に歯肉に問題がとなり大学病院を勧められました。そして、同じ頃耳鼻科の先生は鼻の中の膨らみから大学病院へ行くようやはり勧められ、迷った挙句、自宅から当時近かった大学病院にあった耳鼻科で診てもらうことになりました。

 

そして手術をして、悪い部位を切除したのですが、術後に原因は歯が頬の骨を貫通しているのが悪さをしているので、この歯を今回は抜歯してないので再発の危険性があると説明されました。

 

それから子育てに追われる年齢になってた時、片方の頬が少し前に出てきてお辞儀をすると、なんだか前の方に引っ張られる気がしました。そして鼻詰まりは少し前から感じてましたが、歯からの茶色い汁はなく(このときは外に出ない分腫れてたのでした。)、子供の鼻の調子が悪くなって病院にかかる時、ついでに相談すると、かなり悪い状態で、この時紹介状をもらって大学病院の口腔外科へ受診し、根源の歯を抜き、さらに悪くなった周りの部位も切除しました。もう少し遅かったら視神経を圧迫して、失明していたかもしれないと当時言われたのが印象にあります。

 

子供たちのおかげで助かりました。

きっかけってとても大事だと思います。自分が本当は何で困っているかわからないこと、自分のことなのにあるのは、複雑な社会、上のは病気の担当科が自分ではわからなかった例ですが、よくあることだと思うのです。

しないといけないとわかっていてもなかなかできないのが終活、そのまた前の予防終活です。

そして終活を考えますと、どこに何をしたらいいかの手続きの流れもそうですが、それよりも心の負担に違いが出ます。

 

後回しにするとどんどん大変になって、その前ならば病気も終活もそんなに大変でなく、楽しくさえできたりします。

 

亡くなった夫の場合、遺影を決めるのも一苦労でした。写真を撮るのが好きな人でしたが、撮られるのはあまり好きでなくて、それでも見つけて家族が気に入った写真は、帽子を被った、愛犬を抱っこしたものでした。遺影には不向きと、別のやっと選びました。

 

そこで、私は毎年自分ノートを書いて、ご褒美にお気に入りの写真を撮ってもらうことにしました。これで何かあった時も家族はすぐにこの写真を使ってくれるので、写真を選ぶ負担が減ります。

 

このように予防終活をいると、グリーフ予防や生前整理もにもなり、普段の私たちの消費生活の中の一部ではあるのですが、少し特別に準備をしておくことで、早めに笑顔で自分の明日を、家族との大事なつながりは永遠であることを思い出せます。

 

人生の質を最後の最後までよくするために、物の整理、心の整理を一緒にしていきませんか?

 

企業組合リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい