『予防終活』は役に立つってわかってはいるけれど
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今やらなくてもいいでしょ⁈ 親しい方で、私の夫が若くして突然亡くなったことを知ってる方でも
こうおっしゃる方は、男性で自分の健康に自信のありそうな方、スポーツ好きな方に多いです。
この人物像はまさに夫です、若くて、仕事が忙しく、真面目で、運動が好きで日頃から体を動かすようにしている方。
しかしこういうかたは、家族も健康だと思っていて、全く心配していないので、万一のことがあった時の悲しみの焦燥感は大きいものです。
では忙しさを理由にしてしまい、必要だけど後回しにしてしまう方に予防終活をやってもらうきっかけは何でしょうか?
- それは、やはり身近な方が亡くなった時ー夫もそうでした。
- そしてもう一つは、その人を大切に思う人が、やろうとお願いするときです。
この2つ目が、私が本を出したことにつながっています。私の周囲の人に、深いグリーフにならないように、また自分の人生をより輝いて過ごせるように、ほんの少しだけ、過去の自分と対話する機会を持つことの大切さを、伝えたかったからです。
先日、旧友に久しぶりにあった時にこんなことを言われました。ご自身のご家族がかつて亡くなった時より、デジタルの手続きとか本当に大変になってるのに驚いたと。
デジタルは見えません。誰かに依頼して対応をお願いするときは、どれの何をどう処理して欲しいまで細分化した依頼をしないと、恐らく完全にできなくて、やったになってしまうケースもある怖さがあります。
だからこそ、自分のデジタルは自分でわかるように書いてメモしておくことをお勧めします。
このブログをご覧になられた皆様へ、予防終活を始めるきっかけにどうぞしてください。
明日でなく、今日があなたの始めどきです。
予防終活は役に立つとわかっている皆様へ、どうかどうか届きますように。
企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい