リ・そうるけあは再び花を咲かす時まで、土の中で栄養を蓄えます
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企業組合リ・そうるけあとして一年間歩んでまいりましたが、力不足と、従業員の突然の終活トラブルやグリーフケアに必要性を日本では、お感じの企業様が多くおられないことを肌間で知ることができました。
しかし、これからの超高齢社会において、定年制も既に60歳から再雇用制を導入され、65歳、70歳、会社を辞めるのがひいては75歳までと延長されております。
今までの社会生活の常識とされてきたことがこれから益々一層ITをも取り入れながら、便利さとは裏腹に、複雑化すると共に、より一層お一人お一人の人生の価値観の多様性と、幸福感は違ってくることでしょう。
そのことを念頭におきまして、私ども企業組合リ・そうるけあは1月27日を持ちまして、解散を致しました。そもそもが代表をしておりました、私の体験から、必要に迫られた時に、相談できるところがわからない苦しみが、予防とそして必要になった際のあらゆるケアのサポートとなればとの思いからでした。私に共感してくださる、支えてくれた方々との形でした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ですからリ・そうるけあの名をここで残しは消えることなく、土の中で再び力を蓄え、必要な声が聞こえたときに、また幸せの花を咲かせて、新たな人生の再スタートのお手伝いをあらゆる角度からさせていただけるときまで、情報発信を続けていきます。
さて、私の下の名前の漢字『和』はあいと読みます。夫がくれた名前と思っています。
いつも夫のお墓参りに行くと、周りのお墓の方々からもよく来たねと声をかけてもらっているような気持ちになります。そしてたまたまかたくさんの墓石に『和』の文字がありました。
また昔から、あいのひびきが大好きでした。何だか可愛らしいですよね。これは私だけに限らないと思います。学生時代の友人であいちゃんと呼ばれている人がいました。てっきり下の名前が愛ちゃんなのかと思いましたら、上の苗字が相沢さんで、そこからあいちゃんと呼ばれていました。気持ちのどこかでなるほどと思いました。
さて、話しを漢字に戻しますが、和の漢字の読みは、わ、なごみ、かずの音が一般的です。ところがよく調べてみると、名前の場合、『あい』と読むこともできるのを知りました。
夫ともに、和をもって、あい(愛)を伝えられたらという想いを込めてます。
夫や家族は私の気持ちを知っていましたから、ずっとママと呼んでくれてました。しかし、夫が居なくなってから、私をこう呼んでくれる人は減りました。
それならいっそあいと呼んでもらいましょうと連呼しております。職場も、各関係者の方もご理解をいただき周知してきているのは嬉しい限りです。
聖徳太子といえば和を持って尊しとなすです。正に何事もこれにつきるのではないでしょうか。
かつては、自らの理想を名前に込めて、改名する人はたくさんいました。
今の日本も数年前に改名がしやすくなったことも夫が亡くなってから気がつきました。
本日は2月22日聖徳太子の命日です。命は尽きても、その方の想いが誰かへと渡され、綺麗な花を咲かせれば、きっと命の輝きは尽きないことでしょう。
あなたの命がますます輝きますようにー。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい