クリスのくすりはリスク?
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ここ最近、言葉の音について考えるようになりました。
薬のイメージはどのようなものをお持ちですか?
苦い、
大きい、
飲みにくい、
飲むと効く、
病気を治すために飲まないと
いろいろあるかと思います。
さて、ちょっと目線を変えてみましょう。
くすり→並べ替えると、リスクになります。
同じ「く」「す」「り」の文字ですが、意味合いが全く違います。
並べ替えをもう一つ挙げれば、クリスさんという名前もできます。
ここまでで何が言いたいかというと、言葉には音、文字、印象、意味がそれぞれあります。
終活はしゅうかつと読むのはもう浸透しています。しかし、ほんの少し前までは就活の方を
思い浮かべるだけだったと思います。
終わりの活動、自分はまだまだ若い。そんな縁起でもないことというかたの場合、ご自身の寿命を連想して答えているようです。
しかし一方、終活を聞いて興味を持たれる方は、
終わりよければ全てよし
を肌で体感して知っている、あるいは、中途半端なまま大変苦労した経験があるかのどちらかのようです。
実は、終活に関して、私の場合は後者の経験をもっています。
夫は、若くして病気で突然他界しました。その時に夫の遺品を確認すると、本当は万一のことを考えていたことを知る、夫の財布の中に私の携帯番号のメモが入っているのを発見しました。
もしも外出先で倒れたら、電話するように入れていたのではないかと思います。
優しい人でした。
就活の次は終活を、誰もが考える時が来ると、ご自身の周囲の方の人生をも、もっと幸せにできるのではないかと思います。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい