認知症との付き合い方 – リ・そうるけあ

認知症との付き合い方

カテゴリ:お知らせ

認知症との付き合い方

今日は、私の母のことなのですが、昨年から要介護4になり、車椅子生活なのと、記憶が定かでないところがあります。

 

今一番困っているのが、お世話になってる施設での入浴拒否です。

 

少し前までいた施設にいる間に要介護1から4に急に上がりました。今思い返せば、施設を移ってすぐでした。もしかしたら、新しい施設への不安感も大きかったのかもしれません。

 

そして、その施設でもしかしたら何かあったのか、本人からの話しですと、爪の長い職員の方に髪を洗われたことが何度かあり、頭皮を怪我したそうです。

 

よっぽど痛かったのかもしれません。その施設ではとうとうお風呂にあまり入らなくなり、入れないことをこちらにも施設の方もあまり伝えてくださらなくなりました。

 

そんなことがあったので、まだまだ長く気持ちよく清潔してほしい想いで、もう一度実家の近くの特養施設の順番待ちをして、先日やっと入居できました。

しかし、こちらの施設へまた新たに変わったことへのストレス、そしてお風呂は嫌だが頭の中に妄想?として、自分の主治医から頭に怪我があるからお風呂に入って頭を洗わないように言われたと組み立てられてしまったとのことです。

自分を守らないといけないという気持ちが強くなった表れでしょう。

施設の方に今度のお風呂の時は爪が短いことをみせてから、対応をお願いしましたが、頭の傷は治ってないといったようで、そこで電話が来て説得するように職員のかたからお願いされました。

 

しかしこうなると、目の前にいない肉親に言われても信用はできないものです。わたしも騙されてるの一点張りでした。

 

あとは、入浴の時につきそうことを了解してもらえるかどうかかもしれません。

 

一度不安になると、それを解消してあげる方法を、無理強いでなく、受け入れてもらえるよう考えないといけません。

 

母だからこその猜疑心をどうするか、いくつか対応を考えて、ああここに急きょできてよかったに早くなればいいなと思って止みません。

 

リ・そうるけあ

高山和 たかやまあい