言葉の壁
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ちゃんと理解してあげたいと思うと、同じ言語が必要です。しかし時にはその言葉が邪魔をして相手を深く理解できないことありませんか?
どちらかというと非言語コミュニケーションが得意ですし、好きです。究極は非言語コミュニケーションが誰しも必要だと個人的には思います。
恐らく、何年も人と面と向かって話せなくなった、あの心の傷との時間がそうさせたのかもしれません。(おそらく周囲の方は気が付かなかったとは思いますが。)
よく最近傾聴という言葉を聞きます。それは、相手が話すのをただ頷き、話し終わるまで時間を共有することではないと思います。
相手の考えがまとまるように、時には一歩前に進めるよう、同じ空間に、同じ時間共有することも、ある意味心の声を聞いて差し上げる大切な傾聴の時間なのではないでしょうか。(相手が発した言葉を聞くことではありません。)
もしも相手がめんと向かう時間が辛いのであれば、ZOOMなどのSNSでビデオ無しで会話してみる試みも有効かもしれません。これにより、同じ時間を持ちます。
そして相手の方は見えないけれど、前にいます。そして徐々に話しを聞くことを乗り越えた後、同じ空間を共有する、そんな段階を踏んでみることで、言葉の壁を乗り越えるかもしれません。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい