いつかきっと役に立つ、必要な方に届きますように
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この想いが私の起業した訳です。
人が亡くなると、本当に様々なことが「起こり」ます。
この「起こる」は、自分の張り詰めていた気持ちが一瞬で切れてしまうことの喪失感や、亡くなった方を社会的に対応が必要な膨大な手続きです。
しかし自分を知ってもらう、りそうるけあノートを準備しておけば、その瞬間にエンディングノートの役目にもなり、おそらく9割ほど粛々と気持ちを気丈にしながらも進めることができるでしょう。
これにより、自分の悲しみの止まらない辛い気持ちの中でも、亡き人の愛情を改めて感じれ、心の傷に瘡蓋ができるでしょう。
しかし、何もない突然のこと、そしてそんないつくるかなんてわからないのに、『死』なんて考えるのも嫌だし、自分はやる必要がないと思う方は多いことでしょう。
普通なら、哀しみを何度も思い出すのは嫌だろうに何で自分の辛い経験を話すのですか?
そんな質問をしばしば受けます。今まで様々な業界で誰かの困ったをサポートする仕事をしてまいりました。IT業界にて新サービスでご不満を解決やPL法施行に伴い消費者の方のご不安への不燭への相談業務、金融業界でのエンドユーザーには見えない内部システム間の問題対応(問題分析して、専門家へ瞬時に連絡)、そして年金、保険関連手続き現場での専門用語、流れの複雑さを肌で
知りました。
そして亡くなった夫の遺品を整理する中、目に留まったのは夫の財布の中にあった家族写真(元気だった愛犬も一緒に写っているもの)と、私の携帯番号のメモでした。夫は数年前にご両親が続けて他界されたので、その時にきっと考えたのかもしれません。残されるものが困らないように、どこで万一のことがあっても連絡先がわかるようにー。それが私の携帯番号なのかなとー。
あとはどこを探しても遺品に役立つものを整理しているものはありませんでした。
万一自分が何かあった時、(意識はあっても)何をしたらいいのかわからなかったー>これが夫の残したメッセージだと思いました。だからたくさん困って、泣いて、その度に心のバランスが崩れました。
人の役に立つことをして、誰かが救われたら、そしてそれを仕事にできたらこんな満足のいくことはありません。
夫はいつも人の役に立つことを仕事にしてきた私のことを一番知っていました。だからこそ、夫はこれからの高齢化社会で就業も高齢化継続を後押ししていき、仕事を一生やりがい、一生現役でいる方が増える中、職場で意識を予防終活の意識を持つことは社員の、社員のご家族のそして、その方ご本人の心の安定へとつながり、仕事愛が一層保てるのではないでしょうか。
社会制度が今特に色々と変わって来ています。必要な時に、必要なことを心の負担をできるだかからないように、心と手続きの両方のサポートできれば、そんな気持ちでやみません。
企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 (たかやまあい)