アメリカの友人に本を贈ろうと思ったことで知ったこと
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最近海外へ贈り物を送るのは、事前にサイトで税関の登録をしてからでないと、郵便局へそのまま持って行っても切手を購入して送ることができた以前と少し違うのをご存じでしょうか。
こういう時、私の本は薄くて小さくて送りやすい。そして大きな文字で書いてるので、日本語初心者にも読みやすいです。
数年前まで日本に住んでいた友人へ送る約束をして、上記の登録はしたのですが、そのままバタバタしてしまい、郵便局へなかなか行けなかったところ、登録の期限が過ぎてしまいました。
しかし、彼女が楽しみにしてくれているのを送らないでいるわけにはいきません。何とか再度登録をして郵便局へ持って行き、手続きをしました。
その連絡が先日、彼女から来て無事に届いたと連絡がきました。あの本が、彼女の日本好きを少し思い出させることができればいいなと思っていたところ、これがきっかけかはわかりませんが、和太鼓のクラブを近くで見つけたので今度行ってみるとのこと。そしてKindleでこの本の日本語も聞いてみたいと言ってくれてました。耳で日本語を聞く機会はきっと彼女の楽しい時間を作るでしょう。
なんだか、彼女の中の日本のアンテナの精度が良くなったのではと思います。
何をするのも今思えばきっかけは何だったんだろうということが誰しもあるのではないでしょうか。そのきっかけとなったことは後で考えると、他愛もないことかもしれません。しかし、やり始めさせてくれたこと、突き動かしてくれたことは本当です。
はじめの一歩、とても大事なことです。
また、今回のように誰かのために何かしようとしたことで、新しく周りの環境の変化を知ることができることも多いのではないでしょうか。
自分が変化し、そして周囲の変化に気が付く。何かをどうしてもしたいと思う時、何かそれ以外のことも知れることがある。今回もそんなことを思いました。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい