マイナンバーカードは個人番号が書かれているカードのことです
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たまに、マイナンバーって何ですか?とご質問をいただくことがあります。
個人番号のことです。マイナンバー直訳したら私の番号になるので、少し違和感があるのでしょうか。
マイナンバーは個人番号のことですよと伝えると、ああそうかとおっしゃいます。
さて、健康保険証の廃止が2024年12月2日と決まりました。これにより、マイナンバーカードに保険証の機能をつけることを、マイナ保険証と、また新たな呼び名ができています。
少し前まで、ご高齢者の場合、マイナ保険証への登録にまた難関があると言われていました。それは、今までの保険証にはパスワードはありませんでしたが、マイナ保険証にはパスワードがあるからです。しかし、今や顔認証で登録ができるようになりました。これによりパスワードを忘れてしまう等のご高齢者を含むトラブルを防ぐことができます。
ここまででおわかりのように、マイナンバーカードに保険証の機能をつけると、そのカードはマイナ保険証という名前も持ちます。個人番号保険証とは言ってないようです。
そして、カード本体を見ていただくとわかりますように、マイナンバーカードとは書いてありません。小さく、表の右上隅に個人番号カードと書いてあります。
そして本年末を目処に運転免許証のマイナンバーカードと一体化するようです。そしてなんと呼び名がまて別に、マイナ免許証と呼ばれています。こちらも個人番号免許証とは言ってないようです。
一枚のカードで何でもできるようになるということはわかります。
それを伝えるために、今まで使っていた機能を搭載させるよということで、わざわざ名前を持つことは必要だったのでしょうか。
こんな会話が近い将来聞こえてくるのでしょうか。
A:あなたのマイナンバーカードの個人番号カードは、マイナ保険証で、マイナ免許証でもあるの?
B: ううん、私のマイナンバーカードである個人番号カードは、マイナ保険証だけど、マイナ免許証ではないの。だって、マイナンバーカードの再発行手続きに一ヶ月以上かかるらしいの。
A:そうよね。再発行が短縮される予定が今年の秋くらいのようね。それまでは、まだ運転免許証のままか、マイナ免許証にしてもこちらも携帯するっていう人が多いみたいね。でもそれだと、紐付けするのは何のため?になってしまうわね。一体化すると、引越しの住所変更がワンストップでできるって言うけれど、今までは市役所と警察だったのが、警察や市役所だけで済むってことよね。でも紐付けして携帯もしておくならば、警察に行って転居の手続きしないと、従来の運転免許証の住所変更はできないわよね。だって裏書きだものね。
とまあ、少し想像しただけでもまだシンプルとはいかないようです。
一つのカードの中に何でも入ってしまうと、見えないことがまだ不安になります。そのあたりの工夫をも欲しいところです。
実際マイナンバーカードと書いてないところからなんとかならないでしょうか。
見た目の書いてある表記と呼び名が違うことに混乱している人は、声をあげれてないかもしれません。
(参考)マイナンバーカードについての質問 (デジタル庁)
https://www.digital.go.jp/policies/mynumber/faq-insurance-card (2024年2月23日閲覧)
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