一年を人生に例えるとー。 – リ・そうるけあ

一年を人生に例えるとー。

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12月30日ブログ画像

一年を人生に例えるとー。

 

今や人生100年時代と言われますが、自分が100歳まで生きられる気はしません。まずは今の平均寿命と平均健康寿命で、人生を一年で考えてみます。

令和4年に内閣府が出した資料(下記参照)の中に女性は87.71歳、75.38歳、男性は81.56歳、72.68歳とあります。

さて、女性の場合何月何日まで健康でいれるかというと、だいたい11月10日まで、残りの51日は寝たきりか、何か病気をかけているかもしれません。男性の場合は11月20日くらいまで残りの41日が介護が必要かもしれません。(小数点以下は切り捨てで考えました。)(11月23日が勤労感謝の日というのも何だかできすぎです。)

 

70歳まで厚生年金に加入でき、仕事をすることができます。男性の場合、72歳ですから、ほとんど仕事をしていれる時までの生涯現役には健康ということになります。もちろんそれ以降仕事をするなということではありません。

厚生年金保険も国民年金保険も年金受給者を支えるものですから、自分も支えて、そして支えてもらうということに変化するわけです。

さて、一年を人生と考えることに戻しましょう。11月といえば、まだ寒すぎず、天気もそれほど悪くなく、何かすることもできます。

旅行へ行ったり、楽しむ時間が女性ならば75歳までの健康寿命ですから5年間なので、一年に直すと20日間、男性は72歳までですから2年間は1年で考えると9日間となります。

さあもう一度、一年で考えてみましょう。女性が70歳の時が大体11月1日で、男性がおおよそ11月11日くらい。そう考えると、女性は12月になるくらいまで、男性も11月20日ですから11月下旬くらいまでとなります。

 

生活さえ安定であれば途中で仕事を変えることは、キャリアの挫折にはならないと思います。いろんな経験をした方が人生は豊かになりますし、仕事を通して、さまざまな方と出会うことができます。

もちろん同じ職場で多世代の働き方ができる仕組みがあればいいでしょう。

でもいっそ自分で新たな仕事をチャレンジしてみて、それを応援する仕組みが社会であったら、最後まで質の高い人生、もとい一年となるでしょう。

 

今日は12月30日です。一年で人生を考えると、明日で今世は終わりとなります。最後は楽しかったことを振り返り、次世代の子供達へ繋いでいくための最後の整理日にしたいですね。

 

私ども、リ・そうるけあが千葉県で生まれたのにも意味があると思っています。千葉県は落花生の産地です。

 

落花生の花は、花が終わると、土に潜りまた芽を出す。

 

生まれ変わって、また生まれる。

 

あなたの人生という一年は素晴らしいものです。

 

(参照)

 

(内閣府男女共同参画局 令和4年4月21日 『高齢期の女性の経済状況について』2頁目よりhttps://www.gender.go.jp/kaigi/senmon/keikaku_kanshi/siryo/pdf/ka15-1.pdf)

 

企業組合リ・そうるけあ

代表理事 高山和 たかやまあい