勇気をもつこと
カテゴリ:お知らせりそうるけあノートの最初に書くことは、あなたの理想についてです。
理想を言葉を変えると、目標だったり、やりたいことだったり、もっと大きく社会に対してを書いてもいいのです。
先日こんな話しがありました。電車の中でハイキング帰りの三人の高齢の方、その前に若い男性とその友人らしき人。高齢の方が最近の若いのは寝たふりもせず、席も譲らないと急に話したそうです。しかし若者に話しかけたのではなく、聞こえるように言ったのです。しばらくすると、若者は、この話しをした高齢者へ、山登りはできて電車では立てないのか、自分はこれから仕事に行って、高齢者を支える年金を納めているのどだ云々と言い、席をたちませんでした。
さてこのとき例えば、ハイキングに行った高齢者の話し始めた人でない人が、例えば疲れたの?もうすぐだからとか、一度降りて休む?でもすぐに反応すれば、この場の雰囲気は違っていたと思われます。
でももしも本当に座らないとどうしようもなかったのであれば、勇気を持って前の席の若者にもう座らないと耐えられないと言えばきっと席を譲ってくれたでしょう。
相手がどう想うかを考えて、勇気を持って話すこと、誠意があれば必ず伝わります。
想いやりを持った行動のできる人になる、この理想をご自身であげれば、きっと社会は思いやりの種がいつか芽を出し、花が咲くことでしょう。
企業組合 リ・そうるけあ