故人のサブスク解約の経験談(続き)
カテゴリ:お知らせ前回はサブスクの意味と、サブスクの一例としてAmazon Primeをご紹介しました。
今回はYahoo! Japanのサブスクと故人となった際にの手続きの流れを体験談からご紹介します。
まず夫がヤフーのサブスクを利用していることに気がつくのには2、3ヶ月かかりました。
というのも、夫は亡くなったのも突然で、何のアカウント、サブスクを持っているかの一覧など
どこにもありませんでした。
では、どうやって見つけたかと言うとクレジットで引き落としができなかったと連絡が来たからです。当然もう夫のクレジットはすぐに解約しましたので、それで数ヶ月かかった訳です。
しかし、ここで気をつけないといけないことが2つあります。
Yahoo! Japanの場合、メールでの問い合わせ窓口がありません。強いて最近開始されたのはチャット(恐らくAIを使用)です。
私の夫のサブスク解約も引き落とせなかったカード会社へ連絡をして、(カードを解約したのですから、その時にカード会社が何の定期サービスがあるか教えてくれれば助かったのですが、カード解約のみでありませんでした。)困っていることを伝えると、
カード会社は次のことをしました。
カード会社がこれからYahoo! Japanへ連絡をして、故人である夫のサブスク契約解除をする
しかし、今回の請求までは請求するので、別途払込を指定の口座にすること
夫の亡くなった月よりも、夫の場合、2ヶ月の請求を私にする。
※その後カード会社へ郵送で死亡の証明等を送付しました。
そして、とにかく止めなければならなかったので、了解をして後日請求された金額を振り込みました。
しかし、アマゾンのようなクーポンでの返金等も何もなかったのはサービスの違いだけでなく、故人の家族への少しの想いやり目線を持っているかないかと、かなりショックを感じました。
サブスクだけに限らないとは思いますが、各社サービスが違うように対応も違いますので、対応する流れも違ってきます。
大切な家族が亡くなって気持ちがどん底の時に、このような特別な事務手続きをできるのだろうか? しばらくしてからあの時のことを振り返ると、私は大きな疑問をもちました。
それが弊組合を立ち上げた原動力の一つです。
死後事務契約をしてくださるところも増えてきていますが、サービス内容をよく確かめないと、丸投げのところは厳しいような気がします。本当に全部のアカウントやサブスクを対応したか?後から忘れて請求されないだろうか?
そのような不安になるのを考えるならば、企業組合リ・そうるけあの手続きサポートを活用しませんか? サービスが変わると、手続きの流れも変わる企業もあります。一緒に伴走すれば、どこまでやれたか、ご本人様もより安心ですね。
突然に備えること、いざとなったらどこに連絡するか、リストの一行に企業組合リ・そうるけあ
もぜひ入れておいてください。
企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい