猫と生活するなら、想定内にしてあげたいこと
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現在我が家には、かつての保護猫2匹がいます。とても優しくて毎日一緒にいれるのが幸せです。
生き物とは、猫に限らず小さな頃から自然に恵まれた地で育ちましたので、いつも一緒に生活していました。
ところが、前に一緒に暮らしていた猫たちと今の彼女たちに、私の中では大きく違うことがありました。
それはごはんを吐くことです。
子供の頃にお世話してた当時は、今のようにペットフードもそんなにありませんでしたので、魚や、ねこまんまと言われる鰹節ごはんがもっぱらでした。
動物病院の先生に聞いたところ、毛づくろいで体の中に溜まった毛を吐いて出すのだそうです。
ですから月一回や二回程度ならば問題ないのだそうです。
また中に吐きやすい子と、そうでない子がいるのも二匹と生活していると徐々にわかってきました。
そして何より、吐くのは突然です。どこに吐くかなんてわかりませんし、いつ吐くかなんてわかりません。出かける寸前や真夜中かもしれないですし、大切な書類の上にかもしれません。
最初吐いた時、すぐにどこかへ隠れていってしまいました。もしかしたら吐いたことが恥ずかしかったのかもしれませんし、見てほしくないことなのかもしれません。しかし一番あってほしくなかったことは過去怒られていないかということでした。
この子たちは事情があって我が家に来る前に3家族お世話になっています。だからその家族での生活がすでに小さな頃に頭の中に擦り込まれているのです。
前の生活は推し量っても3家族となると正直わかりません。
だから昔は昔で、今のここでの生活を大切にしてあげたいと思っています。
吐いた時はもちろん一番最初に大丈夫?と声をかけ、吐いたものをすぐに掃除します。
そしてしばらくしてからお腹が空っぽに吐いたこの方はなってますので、舐めるタイプの柔らかい腎臓ケアのご飯をあげるようにしてます。
今やっと一緒に生活してもうすぐ5年目になります。吐いてもすぐにどこかに隠れることもなくなり、ごめんねの顔もしなくなりました。吐いてしまったのとまるで言っているかのようです。
最初に書きました通り、猫にとってご飯を吐くことはよくあることで、想定内にしてあげないといけないのです。こちらが受け止めてあげればいいのです。
そう思えば、いつも可愛く一緒にいてくれる命に感謝の気持ちしかないですね。
猫も犬も命あるものみんな神様からのプレゼントですね。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい