自己責任の見える化で解決⁈ 年金&老後資産問題
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今年から新NISAが始まりました。そして今年後半にはiDeCoも拠出金が増額、利用できる年齢も延びます。
これは以前より国が個々に老後の資産を考え、活用する制度を作ったものではあります。
さて、導入以前はどうでしたでしょうか?以前は多くが公的年金を中心に考えていたのではないでしょうか。しかし、年金は現役世代がリタイアした世代を支える仕組みになっています。何人もで支えられた以前は、問題がなかったわけですが。少子高齢化になり。現役世代が減少、高齢者が増加してきたわけです。色々と働く世代を延長する制度や子育て支援策も出ていますが、すぐに変わるのではなく、長くかかることでしょう。
それならば、個々人で自分の年金や老後資産を持った考えれば?した支えでなく、自分で自分のことを考えに変わってきたのではないでしょうか。
それは確かに、自分の状況は自分が分かる方が言い訳です。ただ、何に運用すればいいか今まで考えてきていなかった分、難しくかんじるのは事実です。
そして何より、公的年金制度と違うのは、自分で自分の資産から拠出するわけです。新たな年金制度や老後資産のために税金を徴収されるのではないのです。
実はずっとこれが不思議でした。国民から一斉に集めて、大金をよい運用に預けて資産を増やすほうが大きく膨らむはずです。なぜそれをやらずに、個々人の自己責任としたのか。
過去の消えた年金問題、流出問題等、様々な問題が、国だから大丈夫、安心と思っていたことで発生したとすると、見える化した個々人で行う仕組みになったこれからは問題は起きないということでしょうか。
そして当時問題があった社会保険庁はなくなり、日本年金機構に変わったのです。
見えないことでも大丈夫と思わないでほしいというのが国からのメッセージなのでしょうか。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい
(参照)
日本年金機構 年金記録問題とは (2024/3/10閲覧)
https://www.nenkin.go.jp/service/nenkinkiroku/torikumi/sonota/kini-cam/20150601-05.html