贈った曲は、送り出して欲しい曲と同じだったろうか⁈
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音楽は一瞬でその時の記憶を思い起こさせます。
私の夫の葬儀の曲はQueenでした。正直、意外でした。
でも子供たちによると、とてもよく聴いていたそうです。
何を隠そう、夫は努力家で寂しがり屋で、時代に、子供たちに置いていかれまいと必死だった。(きっと子供達は知らない。)
昔から子供が好きなもの、流行のものを追っていた。きっと最初はそれで聞き出して、本当に好きになったのかもしれない。
「葬儀の時に何か曲を流しますか? 」葬儀社の方に言われて、すぐさま子供たちは夫の部屋にあるQueenのCDを出してきた。
葬儀の当日、数名の方にどうしてQueenの曲をかけてるのか聞かれ、夫が好きだったことを告げると、皆一様に驚かれ、中には僕もなんですという方もー。知っていたら、一緒にQueenの話しをしたのにとー。
きっとこの選曲で、夫は満足していると思います。でも本当は長渕剛だったんじゃない⁈とも思ったりー。本人が希望を残してなかったので、わかりませんが。
さて、私の葬儀の曲は、何にしてもらおうか。そんなことを考えると少し何だかワクワクする。
ここだけの話し、今のところはビリー・ジョエルのオネスティにしてもらおうと思っています。
家族が迷わないよう書いておくのも優しさですね。自分の気持ちを書いてみる、りそうるけあノート始めませんか?
企業組合リ・そうるけあ
代表理事 高山和 たかやまあい