４０〜５０代の方に、予防終活をして欲しい

４０〜５０代の方に、予防終活をして欲しいと思いが強くあります。

それは何故か⁈一番は夫が亡くなったのが５２歳だったからです。本人も周囲の私たち家族もまさかこのような早い別れが来るなんて想像できなかったです。

それでも夫は、数年前に続けてお義父様とお母様を事故で亡くされました。お父様は心の事故とでも申しましょうか。あまり触れてはと思い、夫にも聞けませんでしたが、さぞや辛かったと思います。

そしてお義母様も交通事故で急に亡くなられ、相手の事故を起こした方へのやり場も大変だったかと思います。

だからこそ、命はいつまでも永遠でないのが実感としてわかっていたし、恐怖というのでもなかったのだと思います。

しかし、50代の夫は日々仕事に忙しく、システム管理のため夜勤をすることもありました。

本人が思う以上にかなり疲労も溜まっていたのだと思います。

そして、万一の時のため何かしておかないと、

• でもどうすれば⁈
• 何が必要⁈

これが夫はわからなかったのだと思います。それでも家族のために、自分が万一どこかで倒れて連絡が取れないと大変だからと、私の携帯番号のメモを財布に入れたのでしょう。きっと、義父様、義母様の連絡が警察から来るまでの身元確認に手間取ったのかもしれません。夫は経験から学び、行動に移してたのです。

しかし義父様も義母様も携帯やパソコンを今の私たちのように、マイナンバー等も普及のこのような環境でなかったため、特にデジタル情報のトラブルを夫は経験しなかったのでした。

だからこそ、夫はデジタル情報が遺品となるとどれだけ苦労するかを経験した私に伝えないとと、体験させたのかもしれません。

そんなことはないと思います、きっと夫は知ってさえいたら、スマホのパスコードもアプリケーションのアカウント名やパスワードも残してくれていたと思います。

ただ、それが大事と、どう残せばいいかを知る機会がなかったのです。

『知る機会』はとても大切です。

益々便利な世の中になれば、普段出ない時の不便が計り知れないことに備えれる仕組み、情報共有していきませんか？

４０〜５０代の忙しいみなさんが予防終活をするために、きっとりそうるけあノート、マイウェイノートが一助になると信じています。

企業組合　リ・そうるけあ

代表理事　高山和　たかやまあい